- 朝ドラ「らんまん」の原作は小説なのか。また、実話なのか。
- 神木隆之介演じる主人公槙野万太郎のモデルの天才植物学者・牧野富太郎はどんな人なのか
朝ドラ「らんまん」の原作は小説?
脚本家・長田育恵について
2023年春スタート予定のNHK連続テレビ小説『らんまん 』の脚本を書かせていただくことになりました。
想いを込めて、チームの皆さんと力を合わせて。
見てくださる方の「今日」をあかるく彩る作品にしていけますよう、誠実に執筆に向き合っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
— 長田育恵 / Ikue Osada (@tegamiza) February 2, 2022
長田さんは1977年東京生まれの早稲田大学第一文学部卒。
在学中は壮大ミュー研の所属していました。2008年から小説家・劇作家・放送作家である井上ひさし氏に師事。
長田さんは、最近ではNHKドラマの脚本も手掛けることが多く、これまでの作品は
- 2019年特集ドラマ『マンゴーの樹の下で ~ルソン島、戦火の約束~』
- 2020年プレミアムドラマ『すぐ死ぬんだから』
- 2021年ドラマ10『群青領域』
- 2022年特集ドラマ『旅屋おかえり』
などなど…
2021年特集ドラマ『流行感冒』でギャラクシー賞奨励賞・東京ドラマアウォード優秀賞を受賞した、実力ある脚本家です。
劇団四季ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の台本・作詞も担当したり、劇団『てがみ座』の主宰もしています!
とても幅広いご活躍をされていますね!
朝ドラのために劇団『てがみ座』の演劇活動はしばらくお休みされるそうです。(早くて2024年以降再開)
長田が2023年春スタート予定のNHK連続テレビ小説『らんまん 』の脚本を書かせていただくことになりました。
演劇活動の再開は早くても24年以降となりますので、明日開幕の『#レストランドイツ亭』どうぞよろしくお願いします!#てがみ座#劇団民藝https://t.co/K1jhMMg0XQ https://t.co/4ntli2dYfy— てがみ座 (@tegamiza_PR) February 2, 2022
朝ドラ「らんまん」は実話?

登場人物や団体名などの名称は実在するものから一部変更されることが分かっています!
主人公・槙野万太郎は、植物学者・牧野富太郎がモデルになっています。
どんな方なのか画像付きでまとめました。
主人公・槙野万太郎(神木隆之介)のモデルは牧野富太郎
https://twitter.com/Amid_euphoria/status/1488893097933426691?s=20&t=yuHHov8Z8RqdGv4YpBDKVg
神木隆之介演じる主人公・槙野万太郎は植物学者・牧野富太郎をモデルに描かれます。
高知で酒造業を営む裕福な商家の一人息子として生まれる。
体が弱くいじめられがちな少年だったが、植物の魅力にとりつかれ、その秘めた才能を発揮する。
草木をたずねて毎日のように野山を歩き回ったおかげで健康で丈夫な体を持つことに。
小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ東京帝国大学植物学教室の門をたたく。
のちに「日本の植物学の父」と称される。
天才植物学者・牧野富太郎の経歴がすごい!
「らんまん」の主人公槙野万太郎の役柄は牧野富太郎にとてもよく似せていることが分かります。
- 高知県高岡郡佐川町で生まれ育つ
- 酒造と雑貨を営む裕福な家のひとり息子の跡継ぎ
- 幼少期に父母と祖父を相次いで亡くし、体の弱かった牧野は、祖母・浪子に大切に育てられる
- 小学校に通うも自主退学する
- 幼い頃から植物に興味を持つ
- 自らを「植物の精」だと感じ、植物学にのめりこむ
- 小学校中退だが、独学で勉強をして理学博士の学位を得る
- 94歳亡くなる直前までに全国を飛び回り植物を探求し続けた
朝ドラ「らんまん」のあらすじネタバレ
どのようなストーリーなのかが公式HPに公開されていました。こちらの内容です。
江戸時代末期の1862年(文久2)3月、全国で尊王攘夷(そんのうじょうい)の機運が高まるなか、坂本龍馬が土佐藩を脱藩―― そのわずか1か月後、同じ土佐の地で酒造業を営む裕福な商家に待望の男の子が誕生する。のちの天才植物学者・槙野万太郎(まきの・まんたろう)である。
万太郎は、明るい性質だが、虚弱な子ども。なぜだか植物のことが好きで、集中すると周りのことも目に入らなくなってしまう。大人たちは不思議な子どもだと思っているが、母親の房子は、そんな万太郎に穏やかな愛情を注いでいた。しかし、万太郎が6歳の時、房子が病気で死去。父親も早くに亡くしていた万太郎は、祖母タキの手で育てられることになる。
タキは、名家の跡取りとして立派な男子に育てようと、万太郎を藩校に入れる。最初は学校生活になじめなかった万太郎だが、植物の名前と挿絵の載った本を見つけ、「その本が読みたい」という思いから、熱心に勉強するようになる。
その後、万太郎は学業の面でメキメキと頭角を現し、英語・地理・物理・天文など西洋の学問を次々と吸収していく。やがて明治新政府のもと新たな学校制度が始まり、万太郎も小学校に通い始めるが、その教育レベルの低さに物足りなさを感じて自主退学。その後は家業の手伝いもそこそこに、大好きな植物採集に明け暮れる生活を送るようになる。
東京上野で開催される「内国勧業博覧会」をきっかけに万太郎は初めて上京。その旅のなかで憧れの博物学者たちと出会い、日本各地の貴重な植物や海外から来た珍しい植物を目の当たりにする。「いつか必ず日本の植物のすべてを明らかにしたい!」―万太郎の植物学への情熱に火が付いた。万太郎は、東京帝国大学植物学教室の門をたたき、助手として働くことになる。水を得た魚のように研究に没頭し、新種を次々と発見、学名をつけていく万太郎。しかし、その活躍に嫉妬する教授陣から嫌がらせを受けたり、学歴がないことを理由に十分な給金をもらえないなど、理不尽な目にも多く合う。それでも、愛する植物のため、「日本独自の植物図鑑を編纂(へんさん)する」という夢のため、万太郎は情熱を失うことなく一途に突き進んでいく―。 引用:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/460323.html
放送予定:2023年の前期(春)
NHK総合
月曜日~金曜日 8時00分~8時15分・12時45分~13時00分
BSプレミアム
月曜日~金曜日 7時30分~7時45分・11時30分~11時45分
クランクインが2022年秋とのことで、これから順次出演者の発表等されていくと思いますので、要チェックですね!
放送が始まるのがとても楽しみですね!